北広島病院における「自走型セラピスト支援」の実践事例|レイドバック広島
技術や情報があふれる一方で、「何を信じ、どう実践すればいいのか分からない」
そんな迷いを抱えている人は、専門職にも一般の方にも少なくありません。
レイドバック広島が向き合っているのは、そうした情報化社会における“情報格差”という課題です。
本記事では、その課題に対する一つの答えとして生まれた「自走型セラピスト」という考え方が、医療法人 明和会グループ 北広島病院さまとの取り組みの中でどのように形になっていったのかを紹介します。
何をするかより、
どう在るか
レイドバック広島が大切にしているのは、技術を増やすことではありません。
もちろん、技術は重要です。
ただ、それ以上に重視しているのは、セラピスト自身がコンディショニングの本質を理解し、その大切さを自分の感覚と言葉で捉えていることです。
なぜ、その方法を選ぶのか。
いま、目の前の身体に何が起きているのか。
小手先の情報や流行の手法に振り回されるのではなく、本質を捉え、自ら考え、判断し、選び続けられること。
そして、その在り方を、関わるお客さまや患者さまへと還元してほしい。
レイドバック広島が目指しているのは、そうした姿勢を持つ人を増やすことです。
それが、レイドバック広島が向き合っている「情報化社会による情報格差」という課題への答えです。
ある病院で始まった、
ひとつの試み
こうした考え方のもとでご縁をいただいたのが、医療法人 明和会グループ 北広島病院さまでした。
産業リハビリへの取り組みを進める中で、明和会グループさまでは「新たな強みをどう育てていくか」という課題を感じておられました。
職員からは肩こりや腰痛といった身体の不調も多く、単発の研修ではなく、日常業務に活かせる継続的な学びが求められていたといいます。
こうした背景のもと、技術を教えることだけではなく、現場で考え、判断し、実践し続けられる人を育てる。
このコンセプトを、机上の理論ではなく、医療現場というリアルな場で確かめ、育てていく取り組みとして、「自走型セラピスト支援」はスタートしました。

自走する、という選択
自走型セラピスト支援は、資格を付与するものではありません。
レイドバック広島にとってこれは、パーパス(存在意義)に共感し、その考え方を現場で体現していくメンバーの在り方を指します。
ストレッチポールをはじめとした体幹ケアは、単に技術やツールの使い方を覚えるためのものではありません。
不調のない本来の状態へと戻るために、
「どんな順序で身体を整えるのか。」
「そのために、どの道具が適しているのか。」
常に考えながら、選び、使う。
そこに、コンディショニングの本質があると考えています。
この基準を自分の中に持てるようになると、技術や方法論に対する不安は、少しずつ薄れていきます。
その分、柔軟に考え、選び、続けられるようになる。
それはセラピストに限らず、一般の不調を抱える方にとっても同じことです。
自走型セラピストとは、本質を理解し、選び、続けられる人を増やしていく存在。
レイドバック広島は、そう定義しています。

担当者のコメント|
少しずつ、
現場が動きはじめている
産業リハビリへの取り組みを進める中で、これまでとは異なる新たな強みを身につける必要性を感じていました。
職員からは肩こりや腰痛といった不調の声も多く、まさにストレッチポールを用いたセルフケアで改善が期待できる課題が多い状況でした。
数ある選択肢の中でレイドバック広島に依頼しようと思った理由は、圧倒的な実績に加え、すでに自走されている姿勢に対する信頼と安心感です。
また、私たちの職場で講習を開催していただけたことも大きな決め手でした。
講習では、教科書的な知識だけでなく、300症例以上の指導実績から培われた治療者としての感覚や経験を共有していただけたことが印象に残っています。
自走型セラピストという考え方についても、自走していくためのベースを与えてもらったと感じています。
今後は私たち自身が実践を重ねながら、自走を目指し、ブラッシュアップしていく段階だと捉えています。
院内から、地域・企業へ
この取り組みが向かう先
今回の取り組みは、まだ完成形ではありません。
しかし、院内から始めたことで、地域住民や企業へと広がっていく可能性が見え始めています。
労働世代へのパーソナルトレーニング、小〜中人数での体験会、スポーツクラブへの出張。
そして最終的には、企業へ出向き、労働環境へのアドバイスやコンディショニングを通じて、地元企業の労働生産性向上に寄与していく構想も描かれています。
また、社員の自己研鑽を病院が後押ししているこの体制は、リハビリスタッフの採用や人材定着においても、大きな価値になっていくと感じています。

まとめ|
技術の話を、超えていく
今回ご紹介した取り組みは、レイドバック広島のパーパスを、医療法人 明和会グループ 北広島病院様の現場に合わせて提携・活用いただいた一事例です。
技術を教えることだけが目的ではなく、本質を捉え、自ら考え、判断し、選び続けられる人を増やすこと。
その価値観を、現場から社会へと広げていく。
まだ発展の途中ではありますが、この「進行形」であることこそが、自走型セラピスト支援の価値だと考えています。
今回の導入事例|
現場から、文化を育てる
今回の取り組みの舞台となった 医療法人 明和会グループ 北広島病院さまは、地域医療を大切にしながら、職員一人ひとりの学びや挑戦にも目を向けている病院です。
日々の臨床だけでなく、「どう働き、どう成長していくか」を考える文化があり、今回のような取り組みも、院内から少しずつ育てられています。
明和会グループさまでは、リハビリスタッフをはじめ、ともに地域医療を支えていく仲間を募集しています。
今回ご紹介した取り組みや、病院として大切にしている考え方に共感された方は、ぜひ採用サイトをご覧ください。
採用HP:https://recruit-meiwakai.com/

今回の事例紹介を通じて、同様の課題を感じている医療機関・企業・団体の方は、レイドバック広島までお気軽にお問い合わせください。
